犬は生まれた瞬間から人とコミュニケーションを取ろうとするそうですね
1週間に雨の日が3日続くなど、だんだんと梅雨らしい陽気になってきた地域も多いようですが、皆さんはこの時期どのようにワンちゃんとお過ごしでしょうか。ワンちゃんの中にも雨が好きな子と苦手な子と別れるため、雨の苦手な子はこの時期あまりお散歩に出られなくて、飼い主さんの中には運動不足を心配する声も聞こえたりします。
逆に飼い主さん側でも、特に完全室内飼いをされているお家では、散歩の準備や後片付けの手間が多くなるので、どうしてもお散歩の前後の時間と労力が増えて大変な時期でもあります。
とはいえ、お散歩を楽しみにしているワンちゃんのそわそわした動きや、お散歩の後の満足そうな顔を見ると、そんな労力もなんだか惜しくないなと感じてしまうのが不思議ですよね。
ところでワンちゃんと人の間には、一緒に長く住んでくことで自然と、言葉やアイコンタクトなどによるコミュニケーションが成立するようになってきますよね。
中にはワンちゃんによっては別の部屋で別の人と会話をしているのに、ワンちゃんの名前を出しただけで、呼びました!?といわんばかりの勢いで、会話に入ってこようとするワンちゃんや、元気のないときに飼い主さんなどのそばで大丈夫?と言いたげな顔で見守るワンちゃんもいます。
こういったワンちゃんとのコミュニケーションはどのころから通じているのか、一緒に暮らしているとふと気になってしまいませんか。
実はその疑問に関するニュースを見つけたので、今日は紹介してみたいと思います。アメリカのアリゾナ大学というところにある犬の研究施設で、犬の幼少期や生まれたばかりのコミュニケーション能力について、研究されたそうです。
その研究によると、どんなワンちゃんでも生まれたばかりの瞬間から、人とコミュニケーションをとろうとするというのが、分かったのだそうです。生まれた瞬間というと、まだ右も左もわからず一生懸命生きるために、母犬の母乳を探している頃のことを言うのだと思いますが、そんな小さいころから人とのコミュニケーションをとろうとするというのは、不思議な感じがします。
そして、若いころからコミュニケーションをとり続けることで、よりいろいろなことを覚えるそうです。
確かに、ワンちゃんのしつけもできるだけ早く、生後半年までにどこまでやるかが大切になるとよく話題になるので、この研究結果は確かなのかなと感じました。
ちなみにワンちゃんとのコミュニケーションで比較的わかりやすいのが、視線の動きなのだそうです。視線の動きによって、お互いに見つめ合うだけでなく、ワンちゃんによっては視線を使ってこちらに合図や要求を送ってくるので、そういったものでコミュニケーションを取ると良いようです。
ワンちゃんと一緒に住んでいる方で、なんだかワンちゃんとのコミュニケーションが最近うまくいかないという人は、お互いリラックスしているときに目と目を合わせてみてはいかがでしょうか。
ちなみにあまりまっすぐ凝視してしまうと臆病なワンちゃんなどは、怖く感じてしまうこともあるそうなので、目をじっと見続けてしょんぼりしたり目をそらして落ち込むしぐさが見られたときは、無理に見つめず少し間を開けてあげましょう。
ワンちゃんと楽しいコミュニケーションをとるのも大切ですが、スキンシップの一環としてワンちゃんをしっかりお手入れしてあげることも、とても大切です。
ですが、肛門腺をはじめ爪切りなど、飼い主さんご自身では難しいケアもありますので、ワンちゃんのケアをしたくなったらまずはお気軽にトリミングサロンhappinessにお越しください。
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