涼しくなってきたからこそ水分摂取量には注意したいですね

だんだんと日が短くなってきて、朝や夕方になると長袖を着ていても上着がなければ寒く感じるようになってきました。

夏の暑さから一転一気に涼しくなったため、人だけでなくワンちゃんや猫ちゃんなどのペットもこの時期は体調を崩しやすいので、動物もしっかり体調管理してこれから来る冬に備えましょう。

猫ちゃんに比べてワンちゃんは比較的寒さに強いというイメージがありますが、実は寒さに対しては耐えることができるというだけで、実はそこまで寒いのが得意じゃない子も多いというのを皆さんはご存じでしょうか。

特に完全室内飼いしているワンちゃんの中には、寒い日の朝や冬の散歩などで、外の寒さにびっくりしてしまう子もいます。
これからどんどん寒くなっていくので、寒さが苦手な子も過ごしやすいようにワンちゃんの様子を見て、防寒対策なども始めてみるにはちょうど良い時期でもあります。

防寒対策としてはワンちゃん用のダウンジャケットやスウェットなどを着せてあげることが大切ですが、いきなり厚手の衣類を着せると動きにくくストレスに感じてしまう子も多いです。
そのため、寒さ対策をするなら今ぐらいの涼しい時期に、比較的動きやすい薄手の衣類などを着せてあげて、まずは服を着ることに慣れさせてあげるようにしましょう。

ワンちゃんによっては服の袖が苦手だという子や、逆にしっかりと全体的に覆われるような服が好きなこと、実は好みが様々だったりします。
それぞれの好みを知るためにも、この時期に服に慣れさせてあげましょう。

さらにこの時期、急に涼しくなることもあり、人も動物も減ってしまいがちになるのが、水分摂取量だったりします。
熱中症は夏の暑い時期に気にするものですが、実は脱水症状は夏だけでなく冬の乾燥しやすい時期でも起こりやすいです。

寒いからといって水分を控えてしまうのではなく、寒くて乾燥しているからこそ水分をたっぷりとるように心がけるようにしましょう。

とはいえ、人は水分をたっぷり意識してとることができますが、ワンちゃんや猫ちゃんはそういうわけにいかない場合が多いですよね。そこでこれから涼しい時期にあまり水分を取らないという子におすすめしたいのが、普段のドライフードをふやかしてあげる方法です。

ドライフードをふやかして食べるというのは、子犬の頃だけというイメージがある人もいると思いますが、実はそういったくくりはありません。
ですので、ワンちゃんの体調や普段の水分摂取量を見て、あまり水分をとっていないようだと感じたら、ご飯に水分を混ぜてあげたり、缶タイプやパウチタイプのウェットフードを食べさせてあげるというのがおすすめです。

さらに、普段のワンちゃんがどれぐらい水を飲んでいるかあまり把握できない場合は、しっかり体に水分が吸収されるように、ワンちゃん用のお水をペット用のスポーツドリンクなどに変えてあげるのもおすすめです。

人もそうですが、しっかり体に吸収されやすいように作られているペット用の経口補水液でしたら、よりワンちゃんの体にしっかりと水分を補充できます。

上手に様々なものを利用して、これからだんだんと涼しくなるシーズンを、健康に楽しく過ごしましょう。
人もペットも健康そして、元気が一番です。

そして健康のために欠かせないのが、ワンちゃんのお手入れ。
特に肛門腺絞りや爪切りは放っておくと肛門腺の炎症や、折れたつめから出血してしまうなどのトラブルにもつながります。

だからこそ、ワンちゃんの健康を守るために、トリミングサロンhappinessをご利用ください。
シャンプーやグルーミングなどの通常のメニューだけでなく、お肌の弱いワンちゃん用のメニューもありますので、どんなワンちゃんでも安心してご利用いただけます。